朝は焼くだけ!がんばらないパン

大きく一つに焼くパン

朝から焼きたてパンを食べたい!けど、手間暇時間をかける元気は無い…
そんな時におすすめしたいのがこちら。
朝は焼くだけの、とにかくがんばらないを目標に作るパンです(笑)
材料をボウルに入れてグルグル混ぜて、発酵は一晩冷蔵庫で寝かせておくだけ。
朝起きてからは色々やりたくないから、夜の内にもう焼くだけの状態に。
これなら寝る前に、あ!明日の朝ごはん何も無かった!という時にいきなり作ることも出来るので、個人的には朝からホットケーキを焼くよりも気楽に作れます。
オーブンに入れてしまえば、焼き時間は目を離しておけるので。
ただ、焼き時間が長めの為、夜頑張れそうな時はこちらのタイプ(朝から焼きたてパンを食べたくて)の方が朝の時間は短いです。

<材料

  • 薄力粉…125g
  • 強力粉…125g
  • ドライイースト…小匙1
  • 砂糖…小匙1
  • 塩…小匙1/2
  • ぬるま湯…225g
<作り方>
  • STEP 1
    step1-1
    薄力粉125g、強力粉125gを適当に混ぜ合わせる。

    今回は薄力粉:強力粉=50%:50%ですが、割合はどんなでも大丈夫です。薄力粉:強力粉=40%:60%とか、薄力粉100%でも強力粉100%でも、とにかく小麦粉が全部で250gになればOK!

  • STEP 2
    step2-1 step2-2
    粉類の中央を少しくぼませ、ドライイースト小匙1、砂糖 小匙1、ボウルの縁の方に塩 小匙1/2を入れ、中央目がけてぬるま湯225gを注ぎ入れる。

    あんまり意味無さそうだけど念の為ドライイーストと塩は離しておきます。ぬるま湯は、気温等によりますがおよそ水をレンジ500Wで1分くらいかけるとそれっぽくなります。手で触って熱くない優しい温かさ…という感じ。

  • STEP 3
    step3-1 step3-2
    step3-3
    中央からヘラ等でグルグルと粉を崩すようにしながら、だんだんと全体を混ぜ合わせる。

    はじめドロドロでダマダマですが、ちゃんとまとまってきますよ。

  • STEP 4
    step4-1 step4-2
    好みの型にクッキングシートを敷き、生地を入れてラップをし、冷蔵庫で一晩発酵させる。翌朝冷蔵庫から出し、オーブンを220度に予熱後、200度にして30〜40分焼く。

    今回はオーブンOKの取手の取れる18cm鍋を使いました。ケーキの丸型やパウンド型等お好みの型でどうぞ。写真は冷蔵庫に入れる前と、翌朝発酵して膨らんだ状態です。家庭用電気オーブンだと扉を開けると庫内の温度がグッと下がるので、ちょっと高めに予熱しておくのがオススメ。予熱中に冷え切っている生地を室温に戻すイメージなのですが、冬場は生地が乾燥しないよう気をつけながら、オーブンのそばなど少し温かい所で予熱完了を待つのが良いかもです。
    step4-3
    焼きムラが出来ちゃいましたが焼き上がり。

パン完成

完成です!
でっかい一升餅みたいなパンになりました。
食パン型やパウンド型がある方は、その方がパンらしい形になるかと思いますが、これはこれでカンパーニュの亜種みたいな感じで良いかと…笑
どれだけがんばらずに作れるかを目標にした為、時々頭の毛が疼きながらも極力手数を減らした結果、お店に出したりこういうところで紹介するには、失敗例のような焼き上がりですが、家で気取らず食べる分には十分ではないかと、混ぜて寝かせて焼いただけの割に香りも味もちゃんとパンになりました。
例えクッキングシートをグシャぁっと敷いても、霧を吹いたり粉をふったりせずとも、少々いびつになるくらいで案外焼けるもんだな…と(笑)

パン断面

切ってみるとこんな感じ。
中はちゃんとふわふわ柔らか。
シンプルなお食事パンなので、お好みでバターやジャム、チーズ等と一緒にどうぞ。

翌日以降に食べる時は、スライスしてトーストして食べるのがオススメです。

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