具材を加えて煮込むだけ「ロイタイ パネーンカレー」を実食

カルディコーヒーファームにて販売されているお手軽タイカレーの素「ロイタイ」シリーズに「パネーンカレー」が登場していたので早速作ってみました。

全国のカルディで取り扱っている「ロイタイ」シリーズは、グリーンカレーやマサマンカレー、トムヤムスープ、ガパオペーストなど今までに7種類が販売されていましたが、ここに新たに追加されたのが「パネーンカレー」

パネーンカレーはタイ中部(バンコク・アユタヤ・スコータイなど)発祥で、昔は宮廷料理として食されていたそう。
緑豆を使用した甘味ととろみが特徴で、他のロイタイカレーシリーズと比べて「ルウ感がある」カレーになっているとのこと。

カルディの辛さチャートによると、一番マイルドなマサマンカレーよりも少し辛く、「甘辛」「コク旨」だそう。

作り方はパッケージ裏に掲載されている通り、中身を鍋にあけて沸騰しない程度に温め、好きな具材を加えて煮込むだけ。
煮込み時間が5〜7分程度のため、使用するお肉によっては先に火を通してから入れる方が安全でしょう。

今回は、豚こま肉、玉ねぎを先に軽く炒め、パネーンカレーの素を追加、最後にピーマンを入れて5分ちょっと煮込みました。
欲張ってお肉をたっぷり入れてしまったがために具がスープに浸っていませんが… 煮込んでいるうちに玉ねぎがしんなりして美味しそうな見た目になってきました。

ご飯と共にお皿に盛って完成したのがこちら。

ココナッツミルクの甘い香りとタイカレーの風味が食べる前から美味しそう。
一口食べると…あ、思ったより辛い!
辛さチャートでは唐辛子マーク1.5個分で「甘辛」「コク旨」だった筈が、これは結構スパイシーでは?と予想外の辛さ。
比較対象とした「マサマンカレー」は、ロイタイシリーズの中ではかなりマイルドで優しい味わいの、辛さチャートでは一番下の唐辛子マーク1個分。
これに0.5個分プラスした辛さだと思うと、割合こちらもマイルドなのかと思った訳ですが、食べているとじんわり汗かくHOTな味わいです。
ただ、ココナッツミルクがかなり効いていて、その甘さとミルキーさ故に「甘辛」「コク旨」なのかな?と。
辛さチャートと甘い香りに油断しましたが、ココナッツミルク好きにはたまらない濃厚な味わいの一品です。
タイカレーは割とサラサラタイプが多めですが、こちらはどちらかというとクリーミーでシチューのようなとろみを感じるタイプ。
緑豆の味わいはあまり感じられませんでしたが、おそらくこのとろみ部分が緑豆効果なのかもしれません。
今回は豚肉で美味しくいただきましたが、バターや生クリーム等を使ったリッチなテイストの、割とこってりしたカレーに近い気がするので、鶏肉や海老は特に相性が良さそうです。

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