ようやく出会えた!KALDIのビャンビャン麺を食べてみた

巷で美味しいと噂になっていた、カルディコーヒーファームにて販売されているビャンビャン麺。
出かける先々でカルディがあれば立ち寄るも中々出会えず、もしかして販売は終了したのかと諦めるくらいには店頭に並んでいなかったのですが、ある時ついに発見!
早速購入して調理し、食べてみました。

因みに、あまりの画数の多さに絶対に書ける気のしないビャンビャン麺ですが、一体どんな料理?ということで調べてみると

中国陝西省中部の「関中」と呼ばれる地域を中心に昔から食べられている幅広麺「ビャンビャン麺」を花椒の効いたシビ辛の麻辣タレとセットにしました。つるつるもちもちの幅広麺がやみつきの美味しさ。

KALDI COFFEE FARM公式ページより

と、商品紹介にあるように、中国陝西省でよく食べられている手延べ麺だそうです。
小麦粉、水、塩だけで作られたシンプルな麺を延ばし、茹で、タレなどと和えて食べることが多いようです。

さて、カルディ版ビャンビャン麺ですが、開封すると中には2人前の麺とスープが入っています。
付属のスープは、どちらかというとタレと称した方が近い感じです。
作り方はパッケージ裏面に。
トッピングなどの具は入っていないので、各自好みのものを用意する必要があります。(もちろん麺とタレだけでOK!という方はこれだけで!)

では早速作っていきます。

まずはたっぷりのお湯を沸かし(麺1袋に対してお湯2ℓ以上目安)、麺をくっつかないように1本1本入れていきます。
まとめて入れると麺同士がくっついてしまうので、麺を入れた後も、優しく菜箸などでかき混ぜながら、10〜11分茹でていきます。
始めカッチカチの板のようだった麺が、茹でるとツルンツルンに!
日本のきしめんや、ほうとうに似ている感じですが、それよりも薄く幅広で、茹でるとますます大きくなっていくので結構なボリュームになりそうです。

茹でている間に、トッピングを作ります。
おすすめは茹でたほうれん草や炒めた挽肉とあったので、青菜系と肉が良さそうと、今回は家にあった小松菜と挽肉をのせてみることにしました。

小松菜はよく洗い、茹でて、食べやすい大きさに切り分けておきます。
麺を茹でる為にコンロと鍋が使われていたので、今回は洗って濡れた状態の小松菜をラップで包み、レンジにかけました。
およそ600Wで1分半〜2分くらいで良さそうですが、量や大きさに合わせて調節してください。

牛豚合挽肉を炒めます。
炒めるだけでも良さそうですが、なんとなく肉味噌的なものの方が美味しそうなイメージを持ったので、豆板醤とニンニク、生姜、塩胡椒などで軽く味をつけました。
(途中で出てくる油を結構吸ったので、割とそぼろのようなポロポロ挽肉炒めになったのですが、辛い料理や、こってり料理がお好きな方は、もっとウェットな肉味噌に仕上げた方がより美味しくパンチが出るかもしれません。)

さて、麺が茹で上がったらザルでお湯を切り、器に盛り付けます。
まずは麺と、付属のタレを絡め、それから小松菜と挽肉をのせたら完成です!
トゥルントゥルンの幅広麺とタレを絡ませるのが少々大変だったので、もう少し大きめの器がある方は、ゆとりある器の方が良いかもしれません。

出来上がり〜!
正解の盛り付けが分かりませんが、見た感じ美味しそうに出来ました。
まずタレの香りが、際立つ胡麻!
食べてみると、やはり胡麻の風味が美味しい!
想像していたよりもずっと胡麻を感じて、坦々麺の濃厚な胡麻のスープを思い出しました。
そして、花椒の痺れ感強めの、麻辣の辛さがしっかりきます。
辛いものが大好きな方には慣れた辛さかもしれませんが、辛いものが苦手な方はお召し上がりにならない方が賢明な辛さです。
割としっかり刺激的なお味で、食べているとしっとり汗をかいてきました。
ですが、幅広でつるつる感強めの滑らかモチッと麺と、濃厚な旨辛タレはクセになり、箸を持つ手が止まりません。
シンプルで瑞々しい小松菜が辛味を少しマイルドにし、口の中の刺激をちょっとやわらげてくれるので、個人的には青菜系は絶対欲しいトッピングだと思いました。

ボリュームもしっかりあって食べ応えがあり、一皿でも満足度の高い一品です。
日々の食事がマンネリ化している時など、たまにはアクセントでちょっぴり刺激的な中華というのも良いかもしれません。

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