家での食事、皆さん段々とパターンが固定化してきて飽きてきた…なんてことありませんか?
コロナを気にして以前よりも気軽に外食し辛くなったり、旅行そのものは勿論、旅先でのグルメも当然お預け状態…なんて方も多いのではないでしょうか。
そんな時、目に入ってきたのがS&B「噂の名店」シリーズ!
“「普段行けないお店の味わい」をご自宅で。噂の名店の看板メニューのおいしさをレトルトで再現しました。」”
との謳い文句に惹かれない筈がありません。
先ずはこちら!
未来カレー こりす「濃厚チキンマサラカレー」
北海道 札幌にある「未来カレー こりす」というお店の、「濃厚チキンマサラカレー」です。
”北海道産ミルクとカシューナッツのコク”とあるように、北インドカレーのバターたっぷりリッチなタイプのカレーを思わせるミルキーな感じの一品。
パッケージのような立派なゴロゴロお肉は、実際の写真の方では上手く出ていませんが、いくつかの塊のお肉がちゃんと入っています。
お店の中辛ということで、辛味順位も1~5の内の3評価、トマトベースのカレーを思わせるマイルドな仕上がりです。
普段中辛以上を召し上がる方なら、優しい味わいかと思います。
異国の味ながら落ち着く美味しさです。
北海道産ミルクとカシューナッツの深いコクに、香味野菜の甘みやトマトの酸味が一体となった、濃厚な味わいをお楽しみください。
パッケージ裏面
パッケージの裏にはお店の情報なども載っているので、ご近所なら実際に赴くことも可能です。
今回は家にあった麦ごはんで食べましたが、裏面の「店主のおすすめ!」にあるように、フランスパンと一緒に食べるのも美味しそうです。
お米よりも、ナンなどのパン類と食べるの、おススメです。
次にこちら!
AJANTA「看板チキンカレー&ダルマサラ」
東京 麹町にある「AJANTA」というお店の、奇跡のあいがけ「看板チキンカレー&ダルマサラ」です。
レトルトパウチが2袋入っており、外箱も少し厚め。
”愛好家が認める、秘伝スパイスの鮮烈な味わい”看板チキンカレーと、”伝統が生んだ、ひよこ豆と大根のふくよかな旨み”ダルマサラを贅沢にあいがけ、一皿で2つの味…どころか、ミックスして色んなハーモニーを味わえる一品です。
盛付け例のようにご飯を縦に仕切って盛る予定が、うっかりアイランド型になってしまい、ダルマサラが少なく見えるかもしれませんが実際はしっかりありますのでご安心ください。
看板チキンカレーの方はどちらかというとサラサラめで、ダルマサラはポリヤルとかに近く、全体的に南インドカレーを思わせるテイストです。
…と思ったら、パッケージ裏に、
”1957年創業。南インドの味を日本に広める真のパイオニア。”
とがっつり書いてありました(笑)よく読みましょう…
(ポリヤル:ざっくり南インド料理の炒め物。スパイスを効かせたものや、ココナツファインを加えたものが多い。)
鶏肉の旨み引き立つ鮮烈な辛みの看板メニューチキンカレーと、2種の豆と大根の味わい豊かなダルマサラ。
パッケージ裏面
パッケージ表や裏面のコメントにもあるように、チキンカレーはまさしく鮮烈な辛みで、辛味順位も堂々の1~5を通り越して「HOT」!
しっかり辛いのですが、ただ辛いだけでなくスパイスの風味も効いているので、ついつい匙が進みます。
また、ダルマサラの方は辛味順位5なのですが、大根の優しさのおかげか(はたまたチキンカレーの鮮烈さが際立っているためか)、そこまで刺激的には感じません。
2種の豆(ひよこ豆と緑豆)の舌触りと、おでんを思わせる大根の瑞々しさ、芳しいスパイスとココナツの風味が個人的にとても好みでした。
そして2つのカレーを混ぜ合わせて食べた時が本当に美味しい!
最後にこちら!
Columbia8「大阪スパイスキーマカレー」
パッケージ写真を撮り忘れていてすみません。
大阪 北浜にある「Columbia8」というお店の、「大阪スパイスキーマカレー」です。
パッケージを撮り忘れたので、下記引用を載せておきます。
カレーの新ジャンル「大阪スパイスカレー」のパイオニア『Columbia8』監修。お店で味わうような「立体的に奏でるスパイスの香り」を「香りスパイス」と「焙煎カシューナッツ」2つのトッピングで完全再現!和風の出汁に鶏ひき肉の旨みを加えたソースをベースに、スパイスの香りと焙煎カシューナッツのコクが奥深い風味豊かなカレーです。
S&B公式ページ
パッケージを開けると、レトルトパウチのカレーソースと、トッピング①香りスパイス、トッピング②焙煎カシューナッツの3袋が入っています。
パッケージ裏面の通りに、先ずは装ったご飯に、トッピング①香りスパイスをかけ、次に湯煎で温めたカレーソースをかけ、最後にトッピング②焙煎カシューナッツをかけていただきます。
今まで”大阪スパイスカレー”というジャンルのカレーを食べたことが無かったのですが、これは新境地!
スープカレーとキーマカレーを混ぜたようなビジュアルですが、一口食べれば、もう全力でスパイス!
ガツンとした刺激と香りに一気に包まれ、癖になる美味しさです。
香りスパイスには様々なハーブ類の他、フライドいんげんやフライドレーズンが存在感を放っており、食感風味共に楽しめます。
焙煎カシューナッツのアクセントは言わずもがな。
お店の中辛ということですが、辛味順位は4で結構辛め。
ただ、辛さだけが効いている訳でなく、やはり香り風味が豊かな印象です。
…というか、よく「スパイスが効いていて美味しい」等と表現することが多い中、これは完全にスパイスを食べているような感覚です。
繰り返しになりますが、もうほんと、全力でスパイス!
中毒性があって、早くもまた食べたい!
嬉しいことに、こちら東京八重洲の地下街ヤエチカに、2022年2月から新たに出来たTOKYO CURRY QUARTETの中の1店としてオープンしたらしいので、ぜひいつか店舗に赴き食べてみたいです。
今回ご紹介したレトルトカレー
今回ご紹介したレトルトカレーはこちら。
パッケージ裏面もぜひ読んでみてください。
噂の名店シリーズが1種類ずつ入った、嬉しいまとめ買いもあります。
Amazonでは、カレー&ハヤシ 全国10種セットがセール時に2600〜2900円くらいになる事があるので要チェックです。
ぜひ行ってみたい!
新しくヤエチカに出来た「Columbia8」さんの場所はこちら。
こだわりの食べ方もあるらしいので、今から楽しみです。