水切りヨーグルトとホエーと朝焼きパン

ホエーパン
今回焼いたホエーパン

ふとサワークリームやカッテージチーズなど、パンやクラッカーにつけたりサラダに入れたりして食べたくなる時があるのですが、なんだかんだでお値段高め…と、気持ちが負けてしまいがちです。
そんな時に、似たような感覚で食べられるのが「水切りヨーグルト」。
勿論代用品と思って食べたらそれは全然違うのですが、濃厚な水切りヨーグルトの舌触りと風味が好きで、時折マイブームが訪れます。

作り方は簡単で、ボウルにザルをのせキッチンペーパーを敷き、無糖のプレーンヨーグルトを入れてラップ等をし冷蔵庫へ。
あとはお好みの硬さ柔らかさになるまで、水気が切れるのを待つだけです。
ザックリ一晩冷蔵庫に入れておくと、ヨーグルトとは思えぬしっかりクリーム状になりますよ。
そのままギリシャヨーグルトのように食べるも良し。
パンやクラッカーに塗って食べるも良し。
サラダに散らして食べるも良し、と、中々万能です。
特にクラッカーなんかは、程よく口の中の水分を補ってくれて食べやすくもなるので、ビスケットは口中の水分を奪われるから絶対飲み物が要る…みたいなタイプの方にもおススメです。
クリームチーズを塗って食べるのも濃厚で美味しいのですが、同じような感覚で、けれどクリームチーズよりあっさりさっぱり食べられるのも、重たくなくて良かったりしますよ。

水切りヨーグルトと生ハム

こんな感じで生ハムと食べるのも、お酒のおつまみにもなって美味しいのでおススメです。
生ハムだけだとしょっぱいな…という時に、くるんと水切りヨーグルトを包み、オリーブオイルとブラックペッパーをかければ簡単に、ちょっとばかり気の利いた風な一品が出来ちゃいます。
トマトやオリーブ、イタリアンパセリなんかがあったら、より一層ステキな仕上がりになったことでしょう…。

さてさてこの水切りヨーグルト、それ自体は美味しくて好きなのですが、水切りヨーグルトを作るとどうしても出てしまうのが、切られた水の方…「ホエー」。
これの使い道がいつも困ってしまうのです。
調べると色々活用レシピが出てくるものの、イマイチ好みに合うピンとくるものが無い…。

そこで今回、要は水分でしょ?と、パン作りの水分に使ってみました。
以前、朝焼くだけパンの記事を書きましたが(朝から焼きたてパンを食べたくて)、今回も翌朝食べたかったので朝焼くVerの記録です。
ただ、前回よりちょっと時間のかかるゆっくりVerで試してみていますので、時間のある方はぜひ。(何を隠そうドラマを見ながら作ったので、置き時間が増えたのです笑)

因みに前回の記事もそうですが、もし当日作って当日食べたい場合は、途中の冷蔵庫に入れる工程を省いて次に進めても大丈夫ですよ。
逆に朝作って、日中は冷蔵庫に置いておいて、夜焼くというのも◎
もしくは今回のパターンなら、途中パンチを入れた後30分置くところで冷蔵庫に入れちゃって、時間が出来たら続きからでも大丈夫。
思ったより自由に時間が使えると思うと、パン作りのハードルが少し下がりませんか?

<材料>

  • 強力粉…160g
  • 薄力粉…40g
  • 砂糖…5g
  • ドライイースト…小匙1/2
  • 塩…小匙1/2
  • ホエー…150g
  • ベーコン…適量
  • 粒マスタード…お好きな量
作り方
  • STEP 1
    強力粉160gと薄力粉40gをボウルに入れ混ぜ合わせ、粉の中央を窪ませた所に砂糖5gとトライイースト小匙1/2を、ボウルの淵の方に塩 小匙1/2を入れ、ぬるま湯くらいに温めたホエー150gを中央から注ぎながらゴムベラ等でグルグル生地を混ぜ、まとまってきたら濡れ布巾やラップをして30分置く。

    砂糖はイーストを元気にしますが、塩はイーストを弱めちゃうので最初は離しておくと安心です。
    ホエーは冷たい状態からレンジ500W30~40秒くらい、様子を見て温めてください。イーストは熱いと死にますが、冷たくても元気が出ません、ちょっと温かい方が活発になります。

  • STEP 2
    ゴムベラなどでパンチを加えガス抜きをし、また同じようにラップ等をして30分置く。

    パンチは、ボウルの淵の方からゴムベラを添わせるように差し入れて、底の生地を持ち上げ上に乗せるイメージで、くるくるとボウルを回しながら1~2周する感じです。餅つきの、餅を手で返す方のイメージが近いかもしれません。

  • STEP 3
    もう一度パンチを加えガス抜きし、同じようにさらに30分置く。

    時間が無い時は、この工程は省いて次に進みます。

  • STEP 4
    打ち粉をしたマット等に生地を取り出し、好きな形に成形する。

    今回は4分割して、丸型2つ、ちょっと編んだような形1つ、ベーコンと粒マスタードでエピみたいにしたもの1つを作りました。エピはベーコンをくるくる巻いた棒状で一晩寝かせ、カットは翌朝冷蔵庫から出した時にキッチンばさみで左右に開くように入れています。

  • STEP 5
    天板にクッキングシートを敷いて成形したパンを並べ霧吹きし、濡れ布巾や濡らしたキッチンペーパーを被せ乾燥しないよう天板ごと大きなビニル袋に入れて冷蔵庫へ。そのまま一晩おやすみなさい☆

    冷蔵庫のスペースや大きなビニル袋が無い時は、クッキングシートはパン1個分ずつに切って個別にタッパー等に入れて冷蔵庫へ。タッパーの容器と蓋で濡らしたキッチンペーパーを挟むように蓋を閉じると良いですよ。

  • STEP 6
    翌朝、冷蔵庫から生地を出し、オーブンを230℃に予熱、210℃で15分ほど焼いて完成。

    予熱の間に冷えた生地を室温に戻すイメージです。オーブンに入れる前に再度霧吹きするとよりGOOD。焼き目など様子を見て、焼き時間は調整してください。

ホエーパン焼きたて
焼き上がり

今回はホエーの感じがどうなるか試したかったので、油分や牛乳は入れずリーンなタイプのパンにしてみました。
生地の成形が下手でちょっとダレてますが、家で食べる分にはまずまずかと(笑)
形を作るか迷ったので、ホエーもある分を出来るだけ入れようと思ったのですが、成形するならもう少し減らして水分量少なめの方が綺麗に出来そうです。
でも、温度高めで霧吹きして焼くと、外側もパリッと焼けて美味しいですよ。

ホエーパン1
ベーコンエピみたいな総菜パンも良き
ホエーパン2
シンプルパンにはバターをつけて

肝心のホエーはというと、どことなく乳酸菌の香りがするような、遠くに独特の酸味を感じるような…ちょっと良く言い過ぎかもですが、天然酵母パンとかが好きな方は、この風味も好きなのではないかな?と思います。
逆に酵母の独特の風味が苦手…という方でも、そんなに強く出てないので食べられそうなレベルの風味です。
バゲットとかと同じようなタイプのパンですが、中はそこまでハードタイプではなく、柔らかくて食べやすい仕上がり。
ちょっと編んだような成形をすると、丸パンより少し弾きが出るかな?
今度ホエーが出来た時には、今回よりもたっぷり入れて、成形せずに切るだけのリュスティックにするのも良いかもしれません。
今後も色々試してみたいです。

タイトルとURLをコピーしました