がんばらないパン!朝焼き簡単フォカッチャ風

オーブントースターを使ってのパン作りが、意外とお手軽に出来ることが分かり、トースターでパン焼き第二弾です!

出来れば寝る前の仕込みにそんな時間はかけたくないし、出来るだけ手も汚したくなければ、洗い物も少なくしたい。
そんな訳で、限りなく手をかけない、がんばらないパン作りスタイルでのフォカッチャ風パンにしました。

作り方はとっても簡単。
ボウルや適度なサイズの容器に、材料を順番に入れて混ぜ混ぜ…一晩冷蔵庫で発酵させたら、翌朝生地をトースター用のトレーにデロ〜ンと置いて、オリーブオイルを表面に塗って焼くだけ!
明日の朝何食べよう…という時にパパッと用意出来ちゃうお手軽パンです。

もし前日仕込みを頑張れそうな時はこちらのタイプ(我が家にトースターがやってきた!トースターで朝焼きパン)もぜひお試しください。

<材料>

  • ぬるま湯…135g
  • 砂糖…小匙1/2(約1〜2g)
  • ドライイースト…小匙1/2(約1〜2g)
  • 塩…小匙1/4(約1g)
  • 強力粉…150g
  • オリーブオイル…適量
  • 岩塩…適量
<作り方>
  • STEP 1
     
    ボウルや適当な容器に、ぬるま湯135g、砂糖 小匙1/2(約1〜2g)、ドライイースト 小匙1/2(約1〜2g)、塩 小匙1/4(約1g)を順に入れて、その都度スプーンやフォーク、ヘラ等でよく混ぜる。

    ぬるま湯は、レンジ可のボウルや容器でしたら、冷水をレンジ500W1分ほど温めると良い感じに出来ます。

  • STEP 2
     
    強力粉150gを加えて、粉っぽさが無くなるまで混ぜる。ラップをして(タッパー等の容器なら蓋をして)冷蔵庫で一晩寝かせ発酵させる。

    最初は心配かもしれませんが、混ぜてる内にべたべたドロっとした生地になってきます。

  • STEP 3
     

    翌朝、発酵した生地が取れやすいように、生地とボウルの境目に分量外の強力粉を振り、ヘラやスケッパー、カード等で生地を剥がしながら、くっつかないアルミホイル(もしくはアルミホイルに薄く油を塗って)を敷いたトースター用のトレーに、何となく生地が二つ折りになるような気持ちでナマコ型に落とす。

    焼き時間を短くしたい時は、アルミホイルに打ち粉をして生地を落とし、分割して焼いても良いですよ。生地は切りっぱなしで大丈夫です。

  • STEP 4

    生地の表面にオリーブオイルをかけ、指などで塗り広げ、ボスボスと指でくぼみをつける。お好みで岩塩をふりかけ、200℃のトースターで約15分焼く。

    トースターは予熱なしで大丈夫です。途中で焦げそうな場合はアルミホイルを被せたり温度や焼き時間を調節してください。岩塩や、お好みのハーブをかけても美味しいです。オリーブオイルや岩塩が無ければ無しでも◎ 代わりに粉チーズやシュレッドチーズでも◎ 小麦粉を振って素朴な感じにするのも◎
    温度設定機能の無いトースターの場合、500W〜1000Wのトースターで180℃〜230℃くらいになるようなので、トースターに合わせて焦げないよう途中で(もしくは最初から)アルミホイルを被せ様子を見ながら焼いてください。(別の900Wのトースターでは5分ほど焼いたところでアルミホイルを被せました。しっかり焼き色がついてからだと遅く、その後も焦げ続けて表面炭になります。心配な場合は始めから被せておいて、焼き色が欲しい時に最後ちょっと外す感じでも良いかもしれません。)

出来上がり〜!
デロデロの生地で一見不安になるかもしれませんが、それらしく膨らんでパンになるので、安心してデロ〜ンとした生地を焼いてください(笑)
見ての通り指でボスボスした意味ある…?という出来映えですので、指でボスボスしなくても大丈夫です。
今回は極力手をかけないがモットーでしたのでそのままですが、手や綿棒でもっと平らに広げてフォカッチャ型に成形してから焼くと、よりフォカッチャらしくなります。

ふわふわですがしっとり目の焼き上がりです。
焼き立てを無理やりカットした為、やわやわ生地を若干潰しながら切っていて断面があまり綺麗ではないですが、それでもふわふわ感は保ってくれました。
喉乾く系のパサついたパンではないので、お子さまからご年配の方まで食べやすいパンではないかと思います。
シンプルなパンですので、スープに浸しても、料理に添えても、何にでも合うお食事パンとしてオススメですよ。
因みにこの日は、カップスープとスクランブルエッグ、サラダチキンと一緒に食べました。
さらに野菜があれば完璧でしたね。

ざっくり混ぜて焼くだけなので、パン作りのハードルがとっても下がるのではないかな?と思います。
強力粉は、分量の30〜50%を薄力粉にして混ぜても大丈夫です。
お好みの配合を探ってみるのも面白いですよ。

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