神保町付近で用事があった際、ランチタイムをすっかり逃した15時ごろ…
そうだ今なら空いてるかもしれない…と、カレーの名店として超超有名な「欧風カレー ボンディ 神保町本店」に行ってきました。
いつでも人気で、行列必須、某夢の国並みに待つと噂の老舗カレー屋さん。
侮るなかれ、おやつ時にも関わらずまだまだ人が並ばれていました。(ほんとに人気なんだ…!)
それでもピークを過ぎて、割と良いタイミングだったのでしょう…
幸い2組待ちくらいで、しかも入れ替わりのタイミングですんなり入店できました。
大変人気店で混みあっている為、相席にもなったりするこじんまりとした店内は、都会のコンパクトな喫茶店を思わせるどこかノスタルジックな雰囲気です。
こちらが裏表1枚のシンプルなメニュー。
色々気になりますが、ここは王道、オススメされているビーフカレーを注文。
はじめにポテトが提供されました。
お店オリジナルらしいバターと、皮ごとのホクホクじゃがいもです。
熱々にバターを溶かして食べると美味しい~!
オリジナルバターですが、どちらかというとマーガリンのような軽さで、良くも悪くもあまりバターっぽさを感じずコッテリもしていないので、すんなり入っちゃう感じです。
そしてすぐにメインのビーフカレーがドーン!
チーズを散らしたライスが特徴的です。
通常ライスの量が300gとしっかりあるので、この日は時間的なこともあり少なめ200gにしてもらいました。(小食の方は、ポテトも丸々2個ついてくるので、半量150gでお願いすることも可能です。逆にポテトを1個にしてもらうことも出来るようです。)
さらにかっぱ漬けと梅干も。
こちらはかなり塩気が効いておりました。
卓上には、福神漬けや、らっきょう等もあり、個人的にはカレーにらっきょ派なので、自由に添えて食べられるのは嬉しかったです。
肝心のビーフカレーは、ゴロゴロ角切りビーフがた~っぷり!これでもかと入っており、ランチカレーにこの値段は高級感あるな…という印象でしたが、味は勿論、これは納得のボリュームでした。
欧風カレーと銘打っているように、ソースの国フランスを思わせる深い味わいです。
始めは、店員さんも周りのお客さんも慣れている方が多いのか、流れるように注文・提供が繰り返されており、ファストフードのように仕事のお昼休みに長居せずにサッと済ませるランチ、というちょっぴり慌ただしい空気も感じていたのですが、一口食べると急に高級ホテルでフォーマルな感じで提供されていそうな格式高い空気に変わりました。
辛さは中辛にしたのですが、これは思ったよりもしっかり辛いです。
ただ、そのスパイシーさ以外にも、甘味をちゃんと感じるのでまろやかさもあるという…
辛いのも好きですが、自宅で桃をたっぷり入れた甘いカレーを食べるのも好きだったので、逆に甘口を注文して、その甘さを堪能したくなる美味しさでした。
俗にいうお子様カレーの甘さではなく、どこかフルーティーな大人の甘さです。
ただ、周りの注文を聞くと、やはり中辛や辛口が人気のようでよく頼まれておりましたが…笑
因みに辛口は店員さんが「うちのは結構辛めですが大丈夫ですか?」と聞いていました。
やはり、比較的スパイシーなカレーではあるようです。
今回は王道ビーフカレーにしましたが、次回はこちらも人気のチーズカレーが気になるところ…
あとはデザート、焼きリンゴ!
行列覚悟で、また訪れたいと思います。
最後に、昨今の材料費高騰やエネルギーコスト上昇により、8月より価格が改定されるそうです。
上記掲載のメニューとは、価格が変わっているかもしれませんので、ご注意ください。