思い付きで京都旅行へ行き伏見稲荷大社を訪れた後は(思い付きで京都へ!Part1〜伏見稲荷大社へ行ってきた〜)、宇治には10円玉で有名な平等院鳳凰堂があると駅の案内で見かけ「京都に来たからには美味しいお茶も飲みたいしね」と宇治へ。
平等院へやってきました。
入り口は意外とシンプルな感じでさっぱりしています。
写真の右端で、庭園+平等院ミュージアム鳳翔館の拝観料を納め、いざ入場です。
平等院の内部拝観の受付は庭園内に別にあり、拝観時間と、各回の人数を制限しています。
まだ空きのある時間券を購入し、時間になったら集合して拝観する…みたいな流れですが、今回は花より団子…というわけではありませんが(笑)、ちょうど空いてる枠で拝観すると境内にある茶房へ行けなくなってしまいそうでしたので、内部拝観はまたの機会ということに。
ざっくりモデルコースに沿って、平等院をぐるりとめぐります。
中に入ると早速鳳凰堂が!
ボキャブラリー不足が嘆かれますが、「わぁ〜すご〜い!綺麗〜!」と素直な感想が出てくる、本当に整った感じの建物です。
10円玉のイメージが強過ぎて、個人的には思っていたよりも華やかな印象でした。
そして先にも書いた通り、色々な装飾等ある割に、かなり整然としていて、どこを切り取っても綺麗…という感じです。
ちょっと写真では見え難いですが、開かれた扉から、鳳凰堂内の阿弥陀如来坐像を見ることができました。
そして、平等院を訪れるまで中にこんな施設があるとは知らなかったミュージアム鳳翔館。
このワクワクする入り口の雰囲気に気分が高まりながら、中へと入りました。
残念ながら館内は撮影禁止のため、中の様子をご紹介することはできないのですが、こちらの中もとても充実していて大変楽しめました。
特に国宝の保護のため、館内で保管されている初代鳳凰を、ケース越しとはいえあんなに間近に全方位から見られたのは嬉しかったです。
また、雲中供養菩薩像や初代梵鐘など、圧巻の展示を多く見ることができました。
平等院ミュージアム鳳翔館には併設されたミュージアムショップがあり、平等院オリジナルグッズも販売されていましたよ。
ミュージアムショップを出た所に、楽しみにしていた「平等院茶房 藤花」があり、こちらでちょっと一服。
旅で歩き通しだったので、ゆっくりお茶休憩です。(平等院茶房藤花で宇治のお茶を味わう)
西日が差し始める頃、茶房を後にし、残り半分のコースを巡ります。
まだ紅葉はしておらず、色付いていたらさぞ綺麗だったろうと思いつつ、十分趣ある景色にパシャリ、パシャリ…
鳳凰堂の裏には、浄土院や羅漢堂、不動堂や、最近では大河で見聞きした源頼政の墓などもあり、鳳凰堂以外にも見どころがいっぱいありました。
最後にもう一度、裏から見る鳳凰堂も…
ちょうど西日が当たってキラキラ…風も穏やかで水面にもくっきり綺麗に映っています。
青空とのコントラストがまた見事で、お天気にも恵まれた日となりました。
平等院情報
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