東京都庭園美術館のcafé TEIENでティータイム

caféTEIEN

蜷川実花さんの「瞬く光の庭」展が開催されていた、国の重要文化財にも指定されている、旧朝香宮邸を活用した東京都庭園美術館に行ってきました。
その展覧会や庭園のお話はこちら「東京都庭園美術館で庭園散歩と展覧会鑑賞へ

その庭園美術館の新館1階に、café TEIEN(カフェ・庭園)というカフェがあり、入館者が利用することが出来ます。(カフェのみの利用は出来ません)
展覧会を鑑賞後ちょっと休憩…と、せっかくなので優雅な気分を味わいたく、丁度おやつ時でもあったのでティータイムを過ごしました。

カフェ庭園
カフェ庭園1
広々とした高い天井
カフェ庭園

カフェ自体は小規模でこじんまりとしていますが、高い天井と庭園の見えるガラス張りの効果か、とてもゆったり贅沢な空間に感じられてオススメです。
ただ席数も少なく並んで待つこと必至かと思われますので、お時間に余裕のある時にぜひ。(混雑時、席の利用は60分制です)

ブリーズランピッドゥ
ブリーズランピッドゥ(税込900円)
ムースカシスポワール
ムースカシスポワール(税込800円)

少々曇り気味の日でしたがまだまだ暑く、この日はアイスティー(セット価格で税込550円)を注文。
ケーキは、「ブリーズランピッドゥ」と「ムースカシスポワール」をいただきました。

「ブリーズランピッドゥ」は、今回の展覧会にちなんだオリジナルケーキのため、食べられるのはイマだけ!ということで、外すわけにはいきません(笑)
ブリーズランピッドゥとは、澄み切った風という意味をもつ造語だそうで、「藤の花」「光」「透明感」をキーワードに考案されたそうです。(初見でこの名前を噛まずに言える自信無い!と指差し注文しちゃいましたが、何度か口に出してみると、ちょっと癖になる語感です笑)
ブルーベリーのムース、フロマージュブラン(レアチーズケーキみたいな感じ)、上に透明のジュレと琥珀糖がのっていて見た目も涼やか。
とてもさっぱりとした味わいで、この季節にピッタリでした。
ただジュレの部分は思いの外しっかりしていて、フォークで上手にカットできず全部つるんとついてきちゃうので、綺麗に食べるのは難しかったです。
「ムースカシスポワール」はカシスムースとポワールムースのケーキで、間にショコラ生地が挟んであります。
カシスの酸味とポワールのフルーティーさが美味しく、こちらも比較的さっぱりめのケーキで、暑い時期にはついついこういうケーキを選んでしまいますね。

東京都庭園美術館を訪れた際には、ぜひこちらのカフェでちょっとリッチな時間をお過ごしください。

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