マグネットヘアプロ ストレートアイロンを買ってみた

ヘアアイロン

梅雨に入り、髪の毛の悩みも増える季節ですが、皆様ヘアアイロンってお使いですか?
美容室に行く度にケアの行き届いておらぬ髪を見かねてか、ヘアアイロンをおススメされていたので、この度思い切って購入してみました。
まさしくピンからキリまであるので悩みに悩み数か月…
今回購入したのが、美容師さんにもおススメされた(美容師さん曰くリーズナブルで買いやすい商品とのことですが、庶民にはちょっと高級な)こちら。

マグネットヘアプロ ストレートアイロン ホリスティックキュア

なかなか強力そうなパッケージではありませんか…!
初め開ける方法が分からなかったのですが、手前の面に磁石が付いていてパカッと開けることが出来ました。

箱の中にはヘアアイロンと取扱説明書

第一印象は「あ、かわいいサイズ…」と、本体部分が思った以上にコンパクト。
全体的にスッキリしていて好印象です。
コードは束ねられてスポンジ裏に収納されており、取り出すとこのような感じです。

全体
温度表示とスイッチ
電源コード部分は回転する

本体が約165gという仕様で確かに軽く、手の小さめな方でも握りやすい細身な本体は、自然とグリップ部を良い感じに持てるようなデザインになっていて取り回しもし易いです。
コードは約3.0mと長めな設計。
本体との接続部分も固定されておらずクルクル回るので、コードの存在をあまり意識せずストレスフリーに使えますよ。
温度は120/140/160/180/200と5段階で、温度表示ディスプレイがそれぞれ青/緑/黄色/オレンジ/赤の5色に点灯します。
電源を入れると初めは180に設定されておりオレンジ色が点滅、設定温度に到達すると点灯に変わります。

電源と温度調節ボタンはサイドについていて、グリップ部を握って使っていても、余程のことが無い限り間違って押すことはなさそうなのでこちらも安心設計。
使っている内に知らずボタンを押して高温になっていた…!という事故も防げそうです。

ヘアアイロン
左サイド
右サイド

実際に電源をつけてみて思ったのは、まず熱くなるのが早い!
初心者なので、用心して160で使い始めたのですが、途中様子をみていると「え!もうこんなに熱いの!?」と吃驚。
結構待たなければいけないイメージがあったので、まだ温かいくらいかな?どうかな?とプレート付近に手を近づけたら「アチッ!!!」危うく火傷するところでした。(皆様お取り扱いには十分ご注意ください。やけど注意の紙をよく読みちゃんと理解した上で使いましょう。)
でも忙しい時にはありがたいスピード感です。
点滅から点灯に変わるまで(設定温度に到達するまで)は、およそ1分強かかりましたが、その前からグングン熱くなるので、いつまでたっても熱くならない~~~という感覚はありません。
個人的には30秒もすれば十分熱くない?もっとなの???という気分です。

さて実際に髪を挟んで滑らせてみると…スムーズでやり易い!
すぐにサラサラになって、え、なにこれキューティクル?!こんなに顕著に艶感って出るんですね!
アイロンをかけた所と、かけていない所の差がはっきり分かります。
いやいやプラシーボ効果かもしれないし…と、途中で人にアイロンをかけた箇所を言わず見てもらっても、すぐに分かって驚いていたので間違いないかと思います。
ひとまず表面をササッとかけてみたのですが、今までは見当たらなかった俗にいう天使の輪のようなものが…!
何故今までこんな凄いものを使ってこなかったのか──!
素人の初心者が軽く試してみただけで、こんなにも艶やかに手触りサラッサラになるなんて驚愕です。

ヘアアイロンを選ぶ際、プレート部分の良し悪しで髪へのダメージが違うと聞き、これ以上のダメージは避けたいと、半信半疑ながら傷みにくいというこちらのアイロンを選んだというのもあったのですが…
”キューティクルを傷めず、使うほどに光沢のある美しい質感になる”という謳い文句の「キュアクリスタルプレート」、何気にすごいやつですね!
他のアイロンを試させてもらった時、摩擦か何かのちょっとした抵抗を感じるものもあったのですが、こちらのプレートではそういう抵抗感もあまり気になりません。
元々髪が健康的でダメージの少ない方なら、スルスル出来るのではないかと思います。

もうひとつ決め手となったのが、このラウンドヘッド。
せっかく買うならストレートにするだけではなく、多少のアレンジも出来たらより嬉しいな…と思い、カールやウェーブもし易いらしいと、ポイントの一つとして選びました。
コテとアイロンの2wayになっているタイプのヘアアイロンも検討したのですが、初心者は火傷しやすいという情報を得たので、コテよりは火傷し難そうなこちらに。
ただし、プレート部分がむき出しのものに比べたら安全寄り…という話で、実際は十分熱くなりますし、アレンジし易い代わりにプレートのサイド部分が閉じていても触れる設計ですので、繰り返しになりますが用心してお使いくださいね。(より安全性を高めるなら、サイドからもプレートに触れないタイプのものや、ブラシタイプ、ブラシ付きタイプ等がおススメです。)
閉じた状態でロックをかけることが出来、その状態だとプレート部分同士はピタッとくっついていませんが、グリップ部を握ってギュッと挟むとピタッとくっつくので、髪もしっかり挟めますよ。

ちょっとカールさせてみようと試すと、残念ながら人並みの器用さを持ち合わせていないため上出来とはいきませんが、何となく毛先がくるんとして髪に自然な動きが出たように思います。
実際”ナチュラルスタイル向き”ともあったので、これが文字通り自然な仕上がりということなのかもしれません。
コテで巻いたようなクルクルしっかりスタイルを目指すには少々不向きな気がしますが、扱いに慣れてくると十分色々なアレンジを試せそうです。

また、サイドコームが付いているので櫛のような役目を担ってスタイリングし易いとも言われており、器用な方はもっと使いこなせるのではないかな?と思います。
個人的にはまだその域には達しておらず、こんなに小っちゃな凹凸で櫛の代わりにホントになる?!と未だ疑いのまなざしです(笑)
ただ、髪の引っ掛かりや絡まりがあまり気にならず、ちょっとかけただけでサラ艶ヘアーに早変わり出来たことを思うと、実はこれらの機能が上手く作用しての結果なのかもしれません。
少なくともプロである美容師さんが使うと、確かにもっと綺麗にカールやウェーブになりましたので、普段からヘアアレンジなどをされている方はスムーズに出来ちゃうのではないかとも思っています。
当然のことながら、使う人の力量には左右されます。

でもヘアアイロン初心者の素人がこんなにも気軽にサクッと扱えて、普段ヘアアレンジなど全くしない人間が、これなら日々使ってみたいなと思うのですから、これはかなり優れた商品なのではないかと思います。
当初こんなに高級なものを買う予定ではなかったのですが、実際こんなに効果が出て使いやすいなら、確かに高い買い物ではないのかもしれません。
値段と質が比例しているか、それ以上だと、人間不思議と納得しちゃうものですね。

タイトルとURLをコピーしました